軽いオナホが欲しい人へ──iroha RINの74gが教えてくれること
「軽いほうが扱いやすいんでしょ」──半分正解で、半分間違い。
確かに軽いモデルは片手で楽に扱えるし、収納もラク。でも軽すぎると安定しない。手の中でスカスカ動いて、集中力が削がれる。じゃあ「ちょうどいい軽さ」って何グラムなのか。
iroha RIN(¥4,049、74g、シリコン)。この74gは極端に軽い部類だ。マウスより軽い。でも意外なことに、この極端な軽さが使いやすさに直結してる。
なぜか。74gしかないからこそ、手のひらにぴったり収まる。指先で細かくコントロールできる。重量で「押し返してくる感触」はないけど、そのぶん自分の動きに忠実に反応する。これはこれで気持ちいい。
そしてシリコンだからメンテが楽。使い終わったらサッと洗って置いておくだけ。乾きも早い。出張のときにカバンに入れておいても、誰にもバレない。この「生活に溶け込む感覚」は74gのシリコンモデルだからこそ出せる。
重いオナホに目覚めた人へ──TOMAX ヴィーナスリアルの323gという説得力
片や、TOMAX ヴィーナスリアル(¥6,173、323g、TPE)。74gの4倍以上だ。
持った瞬間に「おっ」となる。ずっしり感がすごい。この重量はただ重いだけじゃなくて、使ったときの据わりがまったく違う。机や布団の上に置いても動かない。自分が動く側に徹せられる。これが323gの価値。
内部構造も凝ってて、これがまた重さと相まってリアルな感触を生む。Shore値は非公開だが、触った感触ではA20前後。柔らかすぎず硬すぎず、リアルな質感を狙ったバランス。
ただし、デメリットもある。重いから洗うのが面倒。乾燥にも時間がかかる。収納場所も取る。本気でオナホに向き合う覚悟がある人向けだ。
その中間──NPG 名器の品格003(282g)の絶妙なバランス
NPG 名器の品格 003(¥4,354、282g、TPE、Shore A8)。74gと323gのちょうど中間に位置するが、これがまた絶妙。
282gは据わりが十分にあって、かつ片手で扱える限界値。Shore A8の柔らかさはTPEの本領発揮で、触った瞬間に「これ、気持ちいいやつだ」とわかる。A8って消しゴムの5分の1の硬さだ。指で押すとふにゃっと凹む。
NPGはこのモデルで「重量」と「柔らかさ」の黄金比を狙ったんだと思う。派手な機能はないけど、基本性能がすべて高水準。初めて中級にステップアップする人には、この1台を推したい。
結局、何グラムが正解なのか
答えは「自分の使い方次第」だ。
片手でサクッと済ませたいならiroha RIN(74g)。じっくり没入したいならTOMAX ヴィーナスリアル(323g)。両方のいいとこ取りならNPG 名器の品格003(282g)。
一つ言えるのは、重さを軽視すると後悔するってこと。自分の使い方に合わない重さのモデルを買うと、使うたびにストレスになる。スペック表で「重量」の項目をちゃんと見る習慣をつけてほしい。