2000円以下で買えるオナホ、正直どうなのよ
先に言っておく。高いオナホはいい。TOMAXのヴィーナスリアル(¥6,173、323g)を初めて触ったときは「これが本物か」と5秒くらい固まった。シリコン系のiroha+ ミスト(¥6,524、128g)の手に吸い付くような質感も、安いモデルじゃ絶対に出せない。
でもだ。¥2,000以下で買えるモデルを「所詮安物」で片付けるのは、ちょっと違う。
G-projectのホールドフレッシュは¥1,661。重量144g、TPE素材、硬度はShore A20。数値だけで見ると「軽いし柔らかいだけの安物」と思われるかもしれない。でもこの価格帯のTPEには、高級モデルにない良さがある。それは気軽さだ。
高級オナホを買うときの心理的ハードル、結構ない?「せっかく買ったんだからちゃんとメンテしなきゃ」「この値段なら週3は使わないと元取れない」みたいな。その点、¥1,661なら「今日ちょっと試してみるか」で済む。ダメならダメで諦めがつく。この気楽さは、趣味として長く続けるうえで地味に大事だ。
「安い=粗悪」は誤解。A-ONEの肉感ホールが証明してる
A-ONE 肉感ホール(¥2,167、225g、TPE、15dB)。名前がいかにも昭和のアダルトグッズ感あるけど、このモデル、侮れない。225gでShore値非公開だが、触った感触はA15〜A20あたり。適度な重量があって、ホールド感がちゃんとある。
そして静音性15dB。これ、図書館の閲覧室レベルだ。隣の部屋に人がいても、まずバレない。一人暮らしじゃない人、実家暮らしの人にとって、この静かさはスペック以上にデカい。
実際にRIDE JAPANの快感ジェット(¥2,676、232g、エラストマー、20dB)と聴き比べてみると、5dBの差が想像以上に大きい。20dBは「気にしなければ聞こえない」レベル。15dBは「耳を澄ましても聞こえない」レベル。この差、使う時間帯が深夜になるほど効いてくる。
EXEラブシェイプの隠れた名品感
EXE ラブシェイプ ソフトタッチ(¥2,195、172g、TPE、Shore A15、16dB)。この価格帯でShore値が明示されてるのがまずポイント高い。メーカーが硬度に対して自覚的な証拠だ。
A15はかなり柔らかい部類。高級TPEのTOMAXが非公開なのと比較すると、この価格で硬度を公表してるのは潔い。実際の使用感も「ソフトタッチ」の名に恥じない。172gは軽量だが、柔らかさが包み込むような感触を出していて、重量不足を感じさせない。
この3モデルに共通するのは「変に背伸びしてない」ところだ。無理に多機能にせず、TPEの素直な柔らかさと静音性に振り切ってる。結果として、安さが「チープさ」じゃなく「潔さ」になってる。
結局、いくら出すべきなのか
最初の一本に¥2,000以下を選ぶのは、全然アリだ。むしろオススメしたい。「最初だからちゃんとしたのを」と思う気持ちはわかるけど、自分の好みがわからない状態で¥6,000出すより、¥2,000で試して「もっと重いのがいい」「もっと硬いのがいい」と方向性を掴む方が、結果的に安上がりになる。
G-project ホールドフレッシュで軽さを知り、A-ONE 肉感ホールで静かさの価値を知り、EXE ラブシェイプで柔らかさの正解を知る。全部買っても¥6,023。TOMAX ヴィーナスリアル1個分で、3つの基準が手に入る。
高いオナホは確かにいい。でも「いい」の基準を知るには、まず安いのをいくつか知るのが近道だ。